就職活動を無事終えて毎日暇を持て余していた大学4回生の時、個別指導塾 バイトを知り合いから期間限定で頼まれました。
担当することになったのは中学1年生の女の子。
困ったことに、その女の子は学校の勉強がついていけなく不登校だったのです。
つまりわたしとの勉強がその子にとっての全てになる訳です。
わたしは自分が中学生の時より必死になって中学1年生の勉強をやり直しました。
不登校の子って、どんな子なんだろう…話せるかな…不安を抱えながら始めたバイトでしたが、たまたまその子と好きなアーティストが同じだったこともあり、そんな話も時にはしながら楽しく勉強をすすめることができました。
英語と数学が苦手で随分と苦労しましたが、テストだけは受けに中学に行くようになり少しずつやる気も出てきた様子でした。
わたしが大学を卒業し、就職先で四苦八苦している頃、2年生に進学したその子がまた学校へ行けるようになったと連絡がありました。
1年間その子が頑張る様子を近くで見ていたわたしは、自分のことのように嬉しく思いました。
生徒と距離を縮め、その子にあった指導ができるところが個人指導の良さだと感じます。